日記・コラム・つぶやき

2009年9月23日 (水)

日中台韓『花より男子』比較研究?

Shishizo ししぞうです。

広州からレポートして以来なので、半年ぶりかな?ご無沙汰してます。

今年の夏は「家庭の事情」で日本を離れられなくなりweep、この一ヶ月あまりどこにも行かずにずっと名古屋で過ごしていました…。

でも、おかげで収穫もありましたよ。

そ・れ・は…、各国版の『花より男子』を比較研究することができたことなんです。

2001年に台湾で『流星花園』のタイトルでドラマ化されて以来、アジアの各国で大ブームを巻き起こした『花より男子』というコンテンツは、日本でも「逆輸入」のような形で05年と07年にドラマ化され、大ヒットしたのは皆さんよく御存知だと思いますが、今年とうとう1月に韓国、8月に中国でリメークされるに至ったのです。

夏休み特集としてテレビでオンエアされていた韓国版と日本版に加え、中国版のDVDを手に入れることができたので、元祖台湾版を含めて4種類を見比べてみたんだけど、いやあ、「中国でこんなドラマが容認されるようになったなんて…」と、感動すら覚えてしまいました。

韓国ではここ数年、『白い巨塔』などの成功に見られるように、日本由来のコンテンツを正式なルートでリメークすることが常態化してきましたが、中国において若者向けのドラマを「リメークだ」と公言して製作をしたのは今回が初めてなんじゃないかな?

しかも舞台はエリストン商科学院というお金持ちの通う名門私立大学。キラキラしたブレザーの制服まであるんですよぉ。(現実にはありえねぇっつーの!)

Photo_3 さすがに中国では財閥などの存在はNGなので、いわゆる「F4」の家は現代の起業家、成功者ということにはなっているものの、お金持ちのお坊ちゃまたちが優雅に車を乗り回す世界を堂々と描くことに、当局の横やりが入らなかったことが驚きです。(タイトルだけはなぜか『流星花園』という名を使わないようにという「指示」はあったらしいですけどね…。)

台湾版の『流星花園』が中国でオンエアされて大ヒットした時に、その悪影響を恐れて放送禁止の措置が取られたのは、まだほんの7,8年前のことなのに…。うーん。

韓国版でもそうでしたが、主要な人物設定やエピソードは基本的にはきちんと原作に則り、且つ、オリジナリティをどこで出すかを意識して作っているのが、はっきりとわかります。ネットの功罪はあるものの、こっそりパクって同じようなものを作ったところで、情報を共有できるようになった視聴者の目をごまかせない時代になったのは事実で、制作者側の意識がそれだけ高まったといってもいいとは思います。

すでにネットではどの国の配役が最も優れているかなんて論争が国境を越えて起こっていますが、個人的にはやはり台湾版に愛着がありますね。ワシにとっては、『花男』というドラマを通じて時代の移り変わりを改めて認識する夏になりました。

さあ、もう新学期ですね。学生の皆さんもいろいろ自分でおもしろいものを見つけて、実りの秋にしてください!

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2009年2月 8日 (日)

明日は元宵節!

Etsuzo910 えつぞうです。

今日はいい月が出てましたねぇ。Ekinishi090208

そういえば明日は「元宵節」、中華圏で旧暦1月の最初の満月をお祝いする日(正月十五日)です。日本でも、横浜の中華街で「燈籠祭(ランタンフェスティバル)」が開かれたりしますよね。

元宵節が来るとお正月ももう終わり。明日からはまた新たな気持ちで一年を過ごしていくことになります。

今週は、文学部では卒業論文、社会福祉の大学院では修士論文の口頭試問が行われます。四年生や院生にとっては最後の試練の一日になりますが、これを乗り切れば新たな一歩を踏み出すことができますから、がんばってほしいですね~。

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2009年1月20日 (火)

ヨン様にスキャンダル発覚!?

Detsuzo でんでんででんでんsign01でつぞうだーいup

今週の日曜日はついに今年初の「エツゾウ映画館⑬」だぞsign03この「エ・ツ・ゾ・ウ」って付くのが気に入らないけど、まぁいっか。

今週の上映作品は韓国映画『スキャンダル』。あの「1・2・3・ヨンさま~sign01」で有名なペ・ヨンジュンも出てる映画だぞう。

この『スキャンダル』の原題を知ってるかいear漢字で書くと『朝鮮男女相悦之詞』って言うんだぜ。この漢字の並びを見ただけで、なんかゾックゾクするやろ~happy02

内容は、この原題『朝鮮男女相悦詞』を見て、大いに想像してみてくれたまえsign01題名に負けじ劣らじのおっもしろい内容だから、みんな見にきてくれよsign01

「エツゾウ映画館⑬スキャンダル」は1月25日(日)14:00スタートだmovie

まだまだ予約受付中だってよ~wink

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2009年1月18日 (日)

センター試験だぁ!

Etsuzo910 えつぞうです。Center1

昨日今日と同朋大学でも大学入試センター試験が行われています。もうそんな季節なんですね~。

成徳館が会場となっているので、入ろうとしたらガードマンさんに止められちゃいました…。

昨日も今日も、朝いくつかの高校から先生がやってきていて、それぞれに集まって気合いを入れていましたよ。

この同朋大学会場では全部で450名ほどの受験生ががんばっているそうです。この中から何人同朋に来てくれるのかな?

春にまた会えるといいねっ。

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2009年1月 4日 (日)

新年は映画から!!エツゾウ映画館09もよろしくね。

Etsuzo910 えつぞうです。

あけましておめでとうございます。新年早々映画を二本観ました。 Cape7_2

一本は金城武主演の『K-20』、もう一本は昨年台湾で大ヒットした『海角7号(ケープNo.7)』(ししぞうさんが台湾からビデオを送ってくれました!)です。

諸葛孔明もよかったけど、今回の金城クンもいいですよね~。『海角7号』の主演の范逸臣(ヴァン・ファン、歌手)も映画初出演ですけど、とてもいい味を出してますよ。

どちらも評判通りよくできていて、不満はないのですが…、ただ、無駄に豪華すぎる気がするんですよね~。最初からCG(VFX)やセットのための巨額な予算を組んで作り始めるのでしょうから、それらのカットを切るわけにはいかないのでしょうけど、「ここは無くてもいいよな~」と思うところも多々あったりして…。

さて、今年も、恒例のエツゾウ映画館が1/25(日)から始まります。

1~3月は再び韓国映画特集で、最初はペヨンジュンの『スキャンダル』です。連城三紀彦先生たちの解説ももちろんありです。

大学の事務が始まり次第受け付けを開始するそうですので、またたくさんの人の来場をお待ちしています。

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2008年12月15日 (月)

中江カントク発見!!

Etsuzo910 えつぞうです。Nakae08121

一昨日、同朋大学の西、新大正橋を渡ったところにある沖縄料理屋さんで、中江裕司監督にばったり出会いました。

春から始まる新しいプロジェクトのため、打ち合わせにこちらに来ていたのだそうです。

Nakae08122

あれ、隣にいるのは昨年中江監督に撮っていただいた大学のプロモ「ラブ&ピース」の撮影スタッフの方じゃないですか!あれからもう一年経つんですね。懐かしいなぁ~。(http://www.doho.ac.jp/doho_pv.htmlNakae08123

お店では、たまたま来ていたお客さんが監督の熱狂的なファンで、監督は気軽に握手やサインに応じていらっしゃいました。さすが中江ファンは全国的だな~。

12/27からは監督のドキュメンタリー作品『40歳問題』が名古屋でも始まりますし(http://www.40sai-problem.com/)、来年夏には沖縄の離島を舞台にシェイクスピアの原作を映画化した、話題の『真夏の夜の夢』が公開になるとのことです。

監督の2009年。ボクもホント楽しみです!

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2008年12月 1日 (月)

落語の世界~春風亭柳橋師匠

Etsuzo910_3 えつぞうです。

先週、文学部人間文化学科の特別講義に参加してきました。

講義といっても、今回のテーマは落語。講義室に「にわか高座」が設えられ、「寄席」気分でお話を聞くことができました。

Ryukyou1講師は、この9月に八代目を襲名したばかりの春風亭柳橋師匠(もと柏枝さん)。東京での襲名披露公演を終えて、地方でのお披露目はここ同朋大学が最初なんだそうです。光栄ですねぇ!

落語を聞くのは初めての人も多いだろうからと、落語の歴史から、仕草や小道具の意味まで、丁寧に(笑いを交えながら)説明してくださった上で、落語「二番煎じ」を一席披露していただきました。Ryukyou2

ボクも落語を生で聞くのは初めてだったけど、人を引きつける話芸や表情の豊かさはさすがだと思いました。 

もともと人文学科の服部先生とは飲み仲間(?)だということで、こういう会が実現したそうですが、毎年こんな楽しい会が開けるといいですね~。

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2008年11月19日 (水)

勉強しまっせ引っ越しの~○○○

Detsuzo_2 でんでんででんでん。でつぞうだーいsign01

すっかり紅葉の季節だねー。そしてちょっと寒いなー。そんな日はおでんをつつきながら熱燗でキューっといきたいねーbottle

ちょっ、ちょっと待ってsign01それ、ちくわじゃなくて俺の鼻だからsign01鼻・だ・か・らsign03

じゃ気を取り直して厚揚げでも食べようかな……(ドンッimpact)熱っsign03熱っsign03

こらーっ人(象)が熱いおでん食べようって時に誰だangry

2_5 あっ引っ越し屋さんかぁgawk今、先生方が新しくできた博聞館への引っ越し作業のまっ最中なんだね。今いる知成館はご覧のとおり。段ボール箱など荷物でいっぱいだーーpouchpouchpouch

引っ越し作業してる横で、おでんなんか食べてるんじゃないって怒られちゃったbearing仕方ないから「軽さがうまさ」でおなじみ明治のピックアップコンソメ味でも食べてるか~bleahPhoto_6

ちなみにこれは楽しそうに引っ越し作業をする文学部尾畑先生happy02

きれいな部屋に引っ越したら、きっと勉強もはかどりまっせ~note

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2008年11月 4日 (火)

祭りだ!祭りだ~!!

 Detsuzo_2

でんでんででんでんsign01でつぞうだーーいbearingsign03

同朋・名音合同祭だってーearおいらも行ってきたぞ。

おいらの率直な感想は、食べ物が安ーいyen原油価格が落ち着きを取り戻し、ガソリン価格こそ下がったものの、ガスや電気料金の値上げは続き、アメリカ発の株価下落ショックによる日本経済の景気後退は決定的となっている昨今……おおっとsign01話がそれてしまったな。経済のこととなると、ついついおいらの知的なところが出ちまうな~bleahImg_0085_01

とにかく、どこもかしこも「お求めやすいお値段」なんですよ、おくさんsign03買わなきゃ損ですよsign03あっsweat01もう終わっちゃったねsweat02

同朋・名音合同祭の見どころは、なんといっても実行委員が振り付けを考えた大祭ダンスnotenote

何度も何度も曲を流しているうちにお客さんも振り付けを覚えていっちゃうんだーhappy02

その他のステージ企画も「学務課とのコラボ企画」を除けば、どれもこれも面白いじゃないですかー……coldsweats01

Img_0094_01_2楽しい時はあっという間に過ぎて2日目の後夜祭は最後まで、大祭ダンスnoteダンスnoteダンスnoteあー疲れたwobbly

大祭実行委員のみんな~ほんとによく頑張ったsign01

感動したっsign03

おっつかれさまhappy01sign03

 

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2008年10月19日 (日)

いとうせいこう氏そして章子怡(チャン・ツィイー)

Effee EFFEE(えっふぃー)です。えつぞう君がすでに予告をしてくれてたんだけど、ぼくは「文学部フォーラム」と「エツゾウ映画館」の両方に参加させてもらったので、簡単にご報告。
 同朋大学文学部フォーラムに来ていただいたいとうせいこうさん、さすがです。講演タイトルは「寄り道を主体とすること」。どんな話になるのか見当もつきませんでしたが、9月のいとうさんの一週間分のスケジュール手帳をプロジェクターで映し出しながら、この日は誰に会い、この日はどんな映画を見、また文楽にも行き、帰りに友達と飲んで.......なんて話がつづきました。
Itouseikousi01  それが結構面白く、その交友範囲の広さや、興味を持つ対象の文化的な深さなど、うらやましくなるような日々の生活を紹介してくださった後、「ほとんど好きなことやって遊んでいるんですね。遊びがそのまま生活になる幸福な人生を歩ませていただいてるんですが」とつながって、結局おっしゃりたかったのは、効率や社会的基準だけで生きていくのではなく、一見役にたたないようなことや、あまり他の人が興味を示さないことを、つまり「寄り道」を「主体とする」ことの楽しさ、意味深さだったように思います。

 とても面白くてためになる話でしたが、「寄り道」をするためには、「寄る」べき「道」を見つけ出す知性が必要だとも感じました。大抵の人は、そうした努力をしないで、あるいは自信がもてなくて、左に倣う生き方を選んでいくんではないでしょうか。こりゃちょっと勉強しなくては、というのが僕の実感。人生を楽しくするためには、やはり知性が必要です。

 実は僕はこの土曜日、午前中は京都で用があったので、少し遅刻して会場に入りました。そのため、ひょっとすると間違って理解しているところもあるかもしれません。間違ってたらごめんなさい。

 今日19日は、エツゾウ映画館の日。同朋大学のDoプラザ閲蔵のホールで開かれている一ヶ月に一回の映画鑑賞会。今回は通算で11回目。連城三紀彦(作家)さんと李相美(日本ラインFCアドバイザー)さんのお二人に作品を選んでいただくようになって8回目。今回は今年の第三期(3ヶ月を一期として、今年は第一期に韓国映画、第二期に香港映画、第三期に台湾・中国映画をセレクトしてもらっている)第二回目で、章子怡(チャン・ツィイー)主演の「パープルバタフライ」が上演されました。
 いつものように映画の鑑賞だけではなく、連城さんと李さんの映画放談付。ただし今回はスケジュールの都合上、映画放談が上映の先になりました。
 さて、映画放談では連城先生が「エンディングが面白いけど、いっちゃうとつまんなくなるからいわない」などと隔靴掻痒を引き起こすような物言いで、なんだかわくわくしてしまいました。ところがこのエンディングなかなか難解で、見終わった後数人で、その解釈について議論することとなりました。
Pa192436  物語は日中戦争直前の上海。元々満州で愛し合った二人が、中村トオル演ずる日本の諜報部員となった伊丹と、兄を日本人に殺されて反日組織「パープルバタフライ」の一員となったチャン・ツィイー扮するシンシアとして、皮肉にも三年後に二人が再開することから展開します。そこからの二人の関係は、本当に糸の上を歩くような危うさに満ちて、恋情と使命感、そのどちらともつかない不可解な感情の動揺の中で、複雑に絡みついていきます。結局最後は、目的の完遂だったのか悲恋だったのか、そのどちらでもあり、どちらでもなかったのか、本当のところは誰にもわからないのではないかと思わせるような不思議な幕切れとなっていました。
 上海の猥雑で情緒ある風情、雨模様の憂鬱なムードの漂う肌寒い季節感、時々ピントが外れてまた戻っていく独特の撮影技法など、登場人物の内面の葛藤や鬱窟、それに解決不能な迷いをあらわす描写が印象に残りました。チャン・ツィイーさんの女性としての魅力までは僕にはよく分かりませんでしたが、一級の作品であることは確かでした。
 エツゾウ映画館って本当にいいですね。

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