広州の街は注意書きだらけ!
前回に引き続き、広州レポートを。
広州の町中では、日本ではここまでは書かないよな、と思うような注意書きが目立ちます。
交差点では、「赤は止まれ、青は進め、信号を守れ」との標識。しかも「監視カメラ付きだよ」という標識とセットになってます。
地下鉄のホームには、「乗る時は両脇で待ち、降りる時は真ん中を速やかに。列を作って並んで待つ、それが秩序。降りる人が先で乗る人は後、それが文明!」なんて標語が、見事な七言絶句形式で表され、さらに車輌の中は注意事項のオンパレード。
「お年寄りや子供などに席を譲りましょう」や「飲食禁止」はわかるとして、「痰を吐いたりゴミを散らかしちゃダメ」、「追っかけっこしちゃダメ」、「イスに寝ちゃダメ」、「つり革にぶら下がっちゃダメ」、「棒によじ登っちゃダメ」なんてことまで書かなきゃいけないんだろうか?
でも、意外なのは(と言っては失礼だけど)、けっこうみんなそれを守っているんですよね~。
車内の飲食を規制するのは現段階ではまず無理なことだし、列に割り込む人もいることはいるのだけど、全体の傾向として、注意されなくても乗る時に並ぶということが自然と出来ているのは、実はすごいことなんですよ。
北京や上海では、列車がプラットフォームに入ってくると、駅員が「先下后上(降りるのが先、乗るのは後)!」と怒鳴るようなアナウンスをしつづけるのだけど、誰も守らない。守らないから、「今日は並びましょうDAY」なんてのを制定して、さらに規制を強化するというような悪循環に陥っていることを考えると、ここ広州の様子はホント奇跡に思えます。
でも、これは、適切な許容量の想定とスムーズに人を流すシステムの構築といったハードの設計に関わる部分、そして、日頃からの教育に因るところが大きいと思うんですよね~。
こんなところに中国第三の都市・広州の発展の可能性を見たということでしょうか?(数年後はどうなっていることやら…)
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