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2008年12月

2008年12月24日 (水)

台北便り。『赤壁 決戦天下』は?

Shishizo_2 ししぞうです。

エフィー氏は『赤壁(レッドクリフ)』がお好みではなかったようですなcoldsweats01。ワシはけっこう気に入っているのですけどね~。ははは。

金城武はたしかによかったですよね。当初の配役ではトニーレオン(梁朝偉)が諸葛孔明をやる予定でしたが、周瑜役のチョウユンファ(周潤發)が降りたために結局そちらに回って、かえって成功だったと思います。Sekiheki2

過去のテレビドラマなどの諸葛孔明は、どうしても老成した感じの人物にパターン化されてしまっていましたが、今回はじめて若々しい「人間」孔明として描かれていたのが新鮮だったですよね。トニーレオンだとおそらく人びとの期待通りの孔明になったでしょうが、金城クンは期待以上だったと言っていいでしょう。(ちょっと賞めすぎですか?)

Fukuyama1来年の春節(旧正月)は(新暦の)1月26日に当たるので、ここ台湾では(中国でも)お正月映画として1月15日から『赤壁』第二部「決戦天下」が公開になります。

今日24日から公開のクリスマス映画『嫌疑犯X的献身』も話題になっていますが、宣伝の規模が違いますからね~。 こちらの人たちもけっこう『赤壁』第二部を楽しみにしているようですよ。

実は、ここ数日立て続けに、布袋戲(台湾の人形劇)の公演を二つ観てきました。どちらも「亦宛然」という有名な人形劇団の演目なのですが、その話はまた次回ということで。

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2008年12月23日 (火)

『レッドクリフ』を観てきました(ファンは読まないで)

EffeeEFFEE(えふぃー)です。
ようやく大学の授業も一段落したので、「早く行かないと終わってしまうよ」というコマーシャルの脅しに乗っかって、ジョン・ウー監督の『レッドクリフ』をみてきました。
ここから先は僕の感想だし、ちょっと刺激的なので、ファンの方は読まないでね。
結論。正直言って本当にがっかりしました。映画を観終わってこれほど不愉快な思いを感じたのは近来稀です。
『三国志』はだれがどうみても優れた物語で、歴史的に語り継がれ大切にされてきたものです。こんなすばらしい素材を使ってこれほど陳腐な作品を作り上げるとは、それは『三国志』ファンや『三国志』の歴史に対する冒涜ではないかと思ったのです。
安易なコンピュータグラフィックスの多用が、この映画の制作者からも観客からも想像力や空想力を奪い去っています。一画面の中に数十万の水軍が写しこまれ、鳥のように俯瞰されているのです。その映像は壮絶というよりもまるでグーグルアースで衛星写真を見ているようなもので、実際の戦場で戦士達が感じている驚きや戦き、それに恐怖や葛藤を感じ取る隙がありません。
安物のコンピュータグラフィックスを多用して、子どものように「こんなにすごいんだよ」と感動を無理強いしてくるのにはうんざりしました。この手法は、陸戦の実写映像にも伝染し、さらには台本の台詞も押しつけがましく説教くさくなってしまっています。
とにかく、映像も演出も台詞も緊張感というものがまったく感じられず、弛緩しきったゆるい時間が延々と続くのです。
映画制作者はもっと緊迫した時間の中で、命がけの勝負をしているものだと思っていました。NHKの衛星放送(BS2)で22日の午後に「よみがえる巨匠の制作現場〜野上照代が記録した19本の黒澤映画」という番組が放映されていました。黒澤映画のスクリプターとしてなくてはならない存在だった野上さんが語る映画制作の現場は、本当に緊張感に満ちて、生死をかけた戦いのような雰囲気がありました。映画人には安易な商法に走るのではなく、作品を自分の子として大切に育て上げて欲しいと願うばかりです。

唯一の収穫は、諸葛孔明役の金城武が結構良かったことです。諸葛孔明としての「熱くなってはならない」という台詞の度に、意味不明なシニカルな微笑みを浮かべるのですが、それがわたしには、「そんなに熱くならないで、もっと自然に造りこもうよ」と監督に進言しているように思われました。

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2008年12月15日 (月)

中江カントク発見!!

Etsuzo910 えつぞうです。Nakae08121

一昨日、同朋大学の西、新大正橋を渡ったところにある沖縄料理屋さんで、中江裕司監督にばったり出会いました。

春から始まる新しいプロジェクトのため、打ち合わせにこちらに来ていたのだそうです。

Nakae08122

あれ、隣にいるのは昨年中江監督に撮っていただいた大学のプロモ「ラブ&ピース」の撮影スタッフの方じゃないですか!あれからもう一年経つんですね。懐かしいなぁ~。(http://www.doho.ac.jp/doho_pv.htmlNakae08123

お店では、たまたま来ていたお客さんが監督の熱狂的なファンで、監督は気軽に握手やサインに応じていらっしゃいました。さすが中江ファンは全国的だな~。

12/27からは監督のドキュメンタリー作品『40歳問題』が名古屋でも始まりますし(http://www.40sai-problem.com/)、来年夏には沖縄の離島を舞台にシェイクスピアの原作を映画化した、話題の『真夏の夜の夢』が公開になるとのことです。

監督の2009年。ボクもホント楽しみです!

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2008年12月12日 (金)

博聞館探訪その2!!!!

Etsuzo910 えつぞうです。

今日は博聞館の一階を紹介します。Hakumonkaigo1

エントランスからまっすぐ青い看板の方へ進んでいくと、介護関係の実習室が並んでいます。

Hakumonkaigo3来年度から社会福祉学部にヒューマンケアコースが誕生するのに伴って、新たに設けられた施設なんだって。

Hakumonkaigo4

大学のある中村区は、老年人口比率が名古屋一高い地区だというし、今後介護の現場で中心となって働いていく人材が、ここからどんどん巣立っていくといいですね。

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2008年12月 6日 (土)

美しき日本の秋

Effee EFFEE(えふぃー)です。01
秋も終わりですね。ここのところ忙しかったのですが、めずらしく土曜日にポッコリ時間ができたので、紅葉狩りに養老公園に行ってきました。紅葉の見頃は先週あたりで、残念ながらほとんど冬の装いでした。実際に6日の最高気温は摂氏10度を切ったようです。
それでもまだ紅葉がいくらか木に残り、落ちた葉もまだ枯れきってはおらず、見事に赤い絨毯のようになっていました。
日本の秋は本当に綺麗ですね。紅葉の色もすばらしいのですが、この季節は空気も乾燥していて、光の透過性が高いのでしょう、いっそう鮮やかに見えます。03 また落ちた葉が枯れて次第に土に戻っていく姿も情緒的で美しいものです。人間は死すべきものであることを心の深いところで知っていて、滅びていく姿に共感する感性を持っているように思えます。春の桜の希望は理性的な感情ですが、秋の紅葉の滅びは、存在感の本質に属します。そして日本の秋は、わたしたちの心の深い所に眠っている悲しみの琴線を揺らし出す力を持っています。
02 養老公園は、デートに来ると必ず別れるといわれる公園伝説の場所ですが、意外に若い男女がたくさん来ていました。でも本当に寒かった。やっぱり近くに異性がいてくれるほうが暖かそうに感じられます。

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2008年12月 5日 (金)

博聞館探訪その1!!!

Etsuzo910_2 えつぞうです。Hakumon2

新しい研究棟「博聞館」への引っ越し作業がほぼ終わり、本格的に稼働し始めましたね。

Hakumon3エントランスに椅子なども置かれ、なかなかいい雰囲気です。早速学生さんたちも利用しているようです。

いままで仏教と人文に分かれていた文学部の研究室Hakumon6も一つになり、とても広くなりましたね~。

まだ、整理の途中のようですが、今後ボクたちが調べ物をしたりするのにも便利になりそうです。

長居しちゃいそうですよ~。Hakumon5_2

   

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2008年12月 1日 (月)

落語の世界~春風亭柳橋師匠

Etsuzo910_3 えつぞうです。

先週、文学部人間文化学科の特別講義に参加してきました。

講義といっても、今回のテーマは落語。講義室に「にわか高座」が設えられ、「寄席」気分でお話を聞くことができました。

Ryukyou1講師は、この9月に八代目を襲名したばかりの春風亭柳橋師匠(もと柏枝さん)。東京での襲名披露公演を終えて、地方でのお披露目はここ同朋大学が最初なんだそうです。光栄ですねぇ!

落語を聞くのは初めての人も多いだろうからと、落語の歴史から、仕草や小道具の意味まで、丁寧に(笑いを交えながら)説明してくださった上で、落語「二番煎じ」を一席披露していただきました。Ryukyou2

ボクも落語を生で聞くのは初めてだったけど、人を引きつける話芸や表情の豊かさはさすがだと思いました。 

もともと人文学科の服部先生とは飲み仲間(?)だということで、こういう会が実現したそうですが、毎年こんな楽しい会が開けるといいですね~。

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