北京オリンピックを考える
EFFEE(えふぃー)です。北島康介選手はすごかったですね。二つのオリンピック連続で二種目の金メダル。しかも世界新記録を連発。残念ながら、平泳ぎ200mでは世界新はでなかったけど、これだけ期待されて、そのプレッシャーに打ち勝って結果を出していく北島選手に感服です。
北京オリンピック盛り上がってます。でもわたしの感覚として、北京オリンピックの開会式の演出はどうもいただけません。演出方法の問題がおきる以前から、あまりに豪華で、うんざりする程のてんこ盛りの演出になんだか違和感を感じていましたが、開会式会場であった鳥の巣に向かう巨人の足跡をイメージした花火がコンピュータグラフィックスだったり、歌を歌った少女が実は口パクで、実際に歌っていた少女とは別人だったこと等のからくりが露呈しました。
別に犯罪を犯したわけではないのですが、どうしてそこまで形式主義的な体裁にこだわるのでしょう。北京から送られてくる映像を見ていても、鳥の巣やウォーターキューブはもちろんのこと、どの会場のどこにも中国らしい個性は感じられず、その造形や色彩、アシスタントスタッフの女性の美貌にいたるまで、完全な西欧的国際標準を完成させています。
もっと中国らしい現実感のある表現方法はないのでしょうか?こんなに何もかも隙のない演出が効いていると、毎日のようにワールドレコードの出るウォーターキューブでも、水の流れや時計を操作して演出しているのではないかといぶかってしまいます。
オリンピックはいつの間にか商業主義とプロ意識で固められていて、開催国も威信をかけて事にあたるようになりました。
アテネの時は、工事が間に合いそうもなく心配させたり、実際のコースやグラウンドに不具合が出たりしましたが、それはそれで、オリンピック発祥の地の余裕のようなものを感じました。 いつの間にかオリンピックが巨大な亡霊のような圧力を持つ存在になっているように感じます。ぼくはかつてオリンピックの共通認識だった「アマチュア主義」や「参加することに意味がある」といった発想がいまだにオリンピックの精神だと思っています。
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