3月も終わり…
ししぞうです。台北からのレポートです。
初めて民進党が政権を取った8年前や、直前に銃撃騒動があって大接戦だった4年前の総統選挙後の直後は、国民党の支持者を中心に座り込みやデモが起きて一ヶ月くらいは台北の街も騒々しかったのだけど、今回は国民党の馬英九氏の勝利がほとんど織り込み済みだったためか、いたって平穏な様子です。選挙前は双方の非難合戦が連日繰り広げられたらしいのですが、いったん結果が出てしまうと、みんなこの状況を冷静に受け止めているような感じがします。選挙看板だけはまだ取り外されずに残っているけどね。
ワシのような第三者の目から見ても、陳水扁政権の後半4年間は、次々と総統周辺の汚職の実態が明らかになってひどい状況だったし、経済的に中国大陸に対する優位性が薄れてきたこともあって、台湾の人びとが何かを変えたいと思う気持ちが強くなっていたのは容易に想像できます。
ただ、(ここ数日だけですが)テレビや新聞の報道を見ていると、次期総統に決まった馬英九氏に対する期待感が強すぎるような気もします。台湾の人たちは、直接選挙でとにかく「変化」を手に入れましたが、台湾がこの100年歩んできた歴史があるわけですから、あまりにも安易な変化を求めすぎないでいて欲しいなと思いますね。
さあ、明日からは4月。日本ではどんな変化がおこるんでしょうか?
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