餃子と春節
ししぞうです。今回も中国の話です。
日本では餃子で大変なことになってますね。 中国でもテレビなどで取り上げられてけっこうな話題になっていますよ。春節が迫っているこの時期に(2/7が元旦)餃子に不安が広がるとは…。実に困ったものです。
というのも、日本の年越しそばのように、中国の広い地域、特に北方では年越しに家族で餃子を食べるというのがひとつの伝統になっているからなんです。 除夕、つまり大晦日の日に、家族そろって餃子を包み、夜、山盛りのゆでた餃子(水餃子)を食卓を囲んで食べる、これがないとお正月を迎える気がしないという人も多いんです。餃子は「交子」につながるので、新旧の年が交代するというという意味を表し、かつ、餃子の中にコインを仕込んでおいて、かじってコインが出てきた人はその年お金持ちになるなんていう遊びもあって、餃子を食べるということは単なる食事を超えたある種の価値があるんですね。
本来餃子はその家々で手作りするものだったはずですが、日本人にとってももはや国民食ともいうべき手軽な加工食品の一つになっているばかりでなく、中国人の間ですら冷凍の出来合いの餃子を利用する人が増えているのも事実です。上海などでは家で年越しするよりも、外のレストランで豪華に食事なんていう人たちが増えていますしね。中国人の友人たちも食の安全性については非常に気にしていますが、一方で生活習慣の変化はそのまま受け入れてしまっているようでもあります。
春節を迎えるにあたり、一度安全な材料で自分で餃子を作って、自分の暮らしぶりを振り返る機会にしてみてはどうでしょう?手作りの餃子はやっぱりうまいですからねっ。
そういえば、去年の春節は北京で過ごしたなぁ。地壇や東嶽廟などいわゆる「初詣?」の名所では、「廟会」(縁日のようなもの)が催され、屋台などが出ていて楽しいんだ。(熱田神宮も真っ青の)すっごい人出だけどね。今年はどんな正月になるかな~。
ん、これはもしかして…(ピ、皮卡丘?)
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