「母べえ」を見てきました
えふぃー(EFFEE)です。ようやく学年末試験期間も終わり、少しばかり学業も楽になりました。同朋大学は結構勉強にうるさい大学なんです。
今日は、いま人気がある映画「母べえ」を観てきました。正直言って、観る前は、女性と子供を使って戦争の悲惨さを訴えかける安易な企画かと疑ってました。
そこで観ての感想。 山田洋次監督!ごめんなさい。決してか弱い女性や無邪気な子供をさらし者にすることなく、しかし、戦争を引き起こす社会の矛盾と理不尽さをきちんと論理的に伝えてくれる映画でした。
むしろぼくは、政治や経済による権力の構造は、つまるところ人間を悲しませるためにしか機能しないのではないかと感じてしまうほど論理的でした。
人間はかくもか細く弱くそして悲しい。凛とした吉永小百合でなく、美しい檀れいでも、かわいらしくあどけない志田未来ちゃんや佐藤未来ちゃんでなくても、やはり人間は悲しい存在なんだ。それでもちゃんと 自分を見失わないで、悲しみを受け止めて生きている。そんな人たちに涙して、勇気づけられました。
近頃「わたしたちの未来のために戦おう」とか「わたしたちは暴力に負けることなく立ち上がろう」とか威勢のいいアジテーションが受けているようです。そういった扇情的な言葉の背景にある権力の奸策をきちんと見切る眼をもたなくてはいけないと感じました。左の写真は、GUAM島の戦争記念海岸にある大砲です。 戦争は、勝利者の間では美化されて伝えられます。
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