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2007年9月13日 (木)

驚きました

etsuzo2-8-22.JPGEFFEE(えふぃー)です。

12日の突然の安倍首相辞任のニュースには驚きました。僕は留学生という立場だし、重責を担う人にはそれなりの精神的圧力があると思うので、日本の政治に論評はしません。でも大学院生としての立場から一言。

ニュースで繰り返された首相の辞任の記者会見は、何度みても納得ができません。日本のように成熟した国の首相の辞任会見が、あんなに稚拙なものでいいのか、という疑問です。彼が参院選で惨敗した後、「参院選は首班選択の選挙でPrimeministerABEはない」という筋論で押し通したことは、それなりに論理的でした。であれば、最後まで論理的に突き進んで欲しかったのですが、今回は、タイミングといい記者会見の内容といい、あまりに矛盾が多く、子どもじみていて、これが同じ人の発言なのかと訝ってしまいます。

日本の大学で学んでいて少し思うことがあります。日本の大学生は本当に勉強しません。仮に勉強するとすれば、それは資格獲得のためや、就職技術のスキルアップのためであって、人間としての教養を磨くという一番大切な大学の意味が失われています。大学教育の主たる目的は、人間を学び、社会と自己(人間)の間に存在する乖離を乗り越えていくための自己確信を見いだしていくことにあるのではないでしょうか。

この「人間的教養」という本来の大学の意味が忘れられて、点数や偏差値で大学を選び、技術や資格の数だけで自己を語ろうとする若者が多すぎます。折 角戦後生まれの首相が登場して、日本社会の若返りが期待されたのに、こんなことでは、古老たちが若者の「人間的教養」の浅さを蔑視して中枢に居座っても抗する術がありません。

全国の大学生諸君、今回の出来事をわたしたち若者の事としてとらえましょう。そして、「人間」を、「自己」を学び、真の「教養」を身につけて、自己実現を探求していけるよう頑張りましょう。大学という空間は、そうした学びのためにあるのですから。

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