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2007年9月 7日 (金)

日本仏教社会福祉学会

etsuzo2-8-22.JPGEFFEE(えふぃー)です。

今日から同朋大学では日本仏教社会福祉学会の第42回大会が開催されている。大会テーマは「仏教の社会的実践・その現代的課題-仏教・医療・福祉の接点-」で、開催期間は今日明日の二日間。プログラムについてはhttp://www.doho.ac.jp/070907-08gakkai.html で確認してください。

bukkyofukushi僕は今日の午前中の最初のプログラムである公開記念講演「現代の課題-非合理なるがゆえにわれ信ず-」を聴講してきた。講師は、同朋大学の元学長池田勇諦先生。

タイトルを見て少し驚いたけど、話を聞けば納得できた。確かにわたしたちは社会的問題となると合理的な善悪だけで判断をしてしまう。人間の世界の合理性など、はたして問題の本質を示しているのだろうか。

池田勇諦先生は最後に、「暮らし方が問題なのではなく、暮らし方の根っこのところにある生き方を問うことが大切」とおっしゃった。いまわたしたちは、合理性という名目で、便利で都合のいい「暮らし方」ばかりを追い求めている。

ところで、「仏教」と「社会福祉」との関係を不思議に思っておられる方もいるかもしれないが、「福祉」の担い手は歴史的には宗教だった。わたしの故郷の街(インドの北西部)には、ジャイナ教のある派閥の本山のような組織がある。そこでは、僧侶の修業や学問ばかりでなく、ヨーガ道場やアーユルヴェーダにもとづく施薬院などが敷設されていて在俗者に利用されている。ここでは、ヨーガは心を、アーユルヴェーダは体をケアする。

本当に心から安寧を得て、人間らしい課題のある生き方をするためには何が必要か?ちょっと考えさせられた。

本日(7日)は午後からシンポジウム「仏教の社会的実践・その現代的課題-仏教・医療・福祉の接点-」がありますし、明日は午前中二つの分科会に別れて研究発表がある。今からでも間に合います。是非参加してみてください。

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